マイケル・フラー

マイケルのキャリアは、レーシングカーの設計という少年時代の夢をきっかけにスタートした。1999年にデザイン・エンジニアとしてヨーロッパに渡り、15年以上にわたり、世界耐久選手権、世界ラリー選手権、F1世界選手権など、さまざまなシリーズに参戦するモータースポーツ組織で、さまざまなデザイン・エンジニアリングや管理職を務めた。モータースポーツ業界における積層造形（Additive Manufacturing：AM）の早期導入者として、彼はパフォーマンス向上の可能性を痛感していた。

オーストラリアに帰国後、彼はAM熱交換器の設計アイデアを追求し、それが画期的な性能を発揮する可能性があることを証明し、その後すぐにコンフラックスを立ち上げた。コンフラックスは現在、熱伝導と積層造形の専門技術を併せ持つ世界有数の組織に成長した。

デザイン・エンジニアリング、関係構築、パートナーシップ・リサーチ・プロジェクト、業界での講演活動など、事業のあらゆる側面に積極的に関与している。かなりの時間を戦略開発に費やし、ビジョンを実現するための適切なリソースを確保している。